カウコーヒーの最高級品「ピーベリー」とは?日本で買える通販は?
なんとなく「希少」「高級品」というイメージがあるかもしれませんが、一般的なカフェなどでは取り扱いすらされておらず、具体的にどういうものなのかご存知の方は少ないと思います。
今回はそんなコーヒー豆の種類「ピーベリー」について、解説していきたいと思います。
そもそも「ピーベリー」ってなに?
ピーベリーとは、特別な形状をしたコーヒー豆のことです。通常、普通のコーヒー豆はコーヒーチェリー(コーヒーの実)の中に2粒、身を寄せ合うようにしてできます。そのため、コーヒーチェリーの中で豆同士がぶつかり合い、片面だけが押しつぶされたような半円の形になります。この形から、普通のコーヒー豆は平豆(フラットビーン)とも呼ばれます。
しかしピーベリーの場合、何らかの原因によってコーヒーチェリーの中で1粒しか豆ができず、キレイな丸形のコーヒー豆(丸豆)ができるのです。
ピーベリーは全体の収穫量の5%以下(品種によって多少変動しますが)しか獲ることができないとても希少な豆なので、通常のコーヒ豆よりも高値で販売されます。
ピーベリーはどうしてできるのか?
なぜコーヒーチェリーの中で豆が1粒だけになってしまうのか、実は詳しい原因はわかっていません。一般的には枝の先端の方など栄養の届きにくい場所にできやすいと言われていて、このことから栄養不足で片方の豆が発育せず、生き残った1粒だけが育ってピーベリーができるのではないかと推測されています。
また、日照量や雨量、土壌などの自然環境や、交配による影響なども複雑に影響しているようです。
ピーベリーの特徴とは?普通のコーヒー豆と何が違うの?
ピーベリーは、本来2粒に分かれて育つはずのコーヒー豆が、1粒だけで育ちきった特殊な豆です。樹からの栄養を独り占めにして育つため、普通のコーヒー豆よりも栄養が詰まって美味しいと言われています。
また、ピーベリーの形は平豆と違って丸いので、焙煎の際にムラなく加熱することができるので、より美味しく感じられるようです。
カウコーヒーのピーベリーを日本で購入できる通販は?
最後に、とても貴重なピーベリーを購入することができる通販サイトをご紹介します!Hawaii KAU Coffee(ハワイ カウコーヒー)

ハワイ島でコーヒー作りの第一人者と言われている、ジョン・アー・サンさんがオーナーをつとめる農園のコーヒー豆です。
ハワイの恵まれた環境を生かした完全自然農法にこだわっていて、味ともに安全性もお墨付き!
ジョンさんは他のコーヒー農園のアドバイザーも担っていて、ハワイ大学やアメリカ農務省からも研究の協力を仰がれるほどのコーヒー博士です。
そんな方が作ったコーヒーで、さらにピーベリーとなれば、その美味しさは想像以上のものでしょうね・・・!
購入は生豆または焙煎から選ぶことができ、さらに豆を挽くかどうかも設定できるので、お好みの状態で手に入れられるのもうれしいポイントですよね!
Aikane Plantation Coffee(アイカネプランテーションコーヒー)

カウコーヒーをご存知の方なら、必ず一度は耳にする老舗のコーヒー農園です。
農園オーナーのフィルさんとそのご家族で丁寧に手作業で育てられたコーヒー豆は高い評価を受けており、根強いファンは現地まで農園見学に出かけるほどだとか!
ハワイののお土産にこちらのコーヒー豆を購入されていく人も多いようですが、今のご時世、なかなか旅行が難しい・・・。だからこそ、通販で購入できるのがありがたいですよね!
ピーベリーは焙煎豆のみの状態で購入することができますよ♪
まとめ
天からの贈り物とも称されるほど、希少で美味しいコーヒー豆「ピーベリー」。お近くのカフェやコーヒーショップでもなかなか売っていない高級品ですが、日ごろのご褒美にぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?